[花咲岬灯台]




その他のQRVポイント


花咲岬


今年の夏に関しては、基本的に落ちている時間があまりないので、もちろんここでもEs局は入感してくる。CQを飛ばしてみると、ヨコハマMK727局とつながる。ただし吹き付ける風が強いので、場所を選ぶ必要性がある。

ローカルでは、ナガノAW101局やソラチAA246局よりお声がけをいただく。べスポジを熟知しておられるお二人は基本、この岬の下にある花咲港から運用されているようだ。

花咲岬周辺は、車石と呼ばれる、球状になった玄武岩が見られる場所で、天然記念物になっている。灯台から水面に向かって、小さな散策路も設けられている。

風光明媚なFBな場所だが、無線的には、港の飛び受けにはかなわないようだ。

 
   



釧路湿原周辺





 [達古武沼]


釧路といえば?・・・湿原だ。湿原で気になるのは、普通の陸地に比べて電波の飛び受けがよいのかどうかということである。海の無い陸地では、田んぼに水を張る頃には、田んぼを鏡代わりにEsに利用するのはよく取られる手法だ。湿原はもっと水が多いしフラットな面積も広いので、この効果はもっと高まるはず???

湿原の中から電波を飛ばしたらどうなるのか?これを試してみようということで、目を付けたのは、温根内ビジターセンターにある釧路湿原内の散策路だ。ここは湿原内を木道の上から歩けるようになっているようだ。 しかし、その前に、まずは湿原を見下ろせる展望台から様子をうかがってみる。場所はいくつかある展望台で最も有名な細岡展望台だ。

相変わらずEs局が引き続き多数入感している。しかし、51程度で若干入感は弱いようだ。飛ぶのかどうか、観光客に迷惑の掛からない範囲で87Rに語り掛けてみる。やはり反応はない。入感の感じから想像がついたが、どのCQステーションに声をかけても、こちらからは全く届かない。・・・ンン~。ここってやはり陸地なのか?湿原の近くとはいえ、展望台なので当然丘陵地帯の高台にある。

展望台での運用は早々に諦め、ビジターセンターに移動、と思いきやインプットしたカーナビからの答えは40数㎞とでてくる。直線では大したことない距離のはずだが、湿原をぐるっと回らなければならないようだ。時間がもったいない。行き先を塘路湖に変更、道すがら水際からQRVしてみるがこれまた全く飛んでいかない(笑。ニイガタAA462局など、51程度ながらEs局が問題なく入感してくるのだが・・・。

結局湿原内のQRVは実現せずじまいだ。次回?の課題だろうか。





前ページ  次ページ     

(QSO局は最終ページにまとめて掲載しています。)


© Nagoya YK221

 SV2018
 1  2  3  4  5  6  7  D