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  沖永良部島北端にて





プライベートビーチ?


 沖永良部空港は、島の北東端にあり、滑走路は04/22、つまり北北東から南南西に延びる滑走路だ。北側の滑走路端から数百メールのところはもう海である。島は、もともとサンゴ礁が隆起してできたような島なので、海岸線にはいわゆる砂浜は少なく、ほとんどが岩礁だ。滑走路の北側には海岸沿いに道が走っており、水際まで至近距離で迫っているので、QRVポイントとしては絶好の場所なのだが、それでも岩場の隙間から覗いている砂浜の面積はごく小さい。

しかし、小さいからこそ、逆にそこはプライベートビーチと化すとも言える(笑。土曜の朝、遠浅のように思える静かな波打ち際でQRVを開始する。水面はまるで湖面のようだ。今日は日差しが出ているので、ミネラルウォーターのような水の透明感が際立っている。

ノイズも僅少、いよいよ本格的に770DXが吠え出す時が来たか?(笑。

7:54、QSOは、やまぐちSH33局からスタートする。コンディションが上がるのはまだこれからだと思うのだが、電波は意外と広範囲に落ちているようで、みやぎIT03局やとうきょうE50局、トウキョウAD879/7局、とうきょうMS25局、そして、再び7エリアのコオリヤマTM621局などとつながっていく。どうも7エリアと1エリアあたりが今の時間、調子がいいようだ。



時間の経過とともに、1時間もすると飛び受けともに強くなってくる。各局53~55程度だ。いつもならパイルになってもおかしくないような状況だが、今回は交信の間に結構な間ができる(笑。ピックアップする方としては楽勝で良いのだが、それでもこのコンディションでこの入感は少し寂しい。今日も本州側は大雨の地域が多いようで、土曜日にもかかわらず、運用局は相当制限されているようだ。

雨の中ゲリラ運用?をされている本州の局長さんにはまことに申し訳ないが、こちらは完全なプライベートビーチとなった白砂の浜で、のんきに南の島の日差しを受けながらの運用だ。まだ朝のうちだが、脱水予防のポカリスエットが欠かせない(笑。それにしても、目の前に広がる海があまりに美しい。心底癒される光景だ。こんな場所で運用できることに感謝である。

群馬県太田市からは、とちぎ4862局からお声がかかる。RSは55/55。力強くて渋い変調音だ。リグをお聞きすると、今日はSR-01で出られているらしい。他にもSR-01で出られている局長さんもおられたのかもしれないが、やはりSR-01は飛びに関しては少し抜きんでているようだ。7エリア、奥州市からはいわてDE69局からもコールを頂く。DE69局とは久々のQSOだが、まさか沖永良部島からつながるとは・・・。







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