D



  地球岬





再会 


 昨日(土曜日)の夜、室蘭のイタンキ漁港でQRVしていると、いぶりB808局がコールしてくださり、超久しぶりのQSOをすることができた。B808局とは何年ぶりのQSOだろうか。あいにく違法のQRMが激しく、QSOを阻害されてしまったが、それでもコール頂いたことはありがたく、QSOできたことがうれしい。聞こえてきさえすれば、容易に「再会」ができるのが電波のいいところだ。

SV後半は、地球岬(室蘭市)からのQRVだ。「地球岬」・・・大いに旅情を掻き立てられるいい名前だ。


朝から時間が経過し、そろそろコンディションが落ち着いてき出した頃か。霧が流れる中、87R片手に展望台へと向かってみる。眼下に灯台が見えるこの岬からは、霧がなければ、名前に違わず青い底抜けの海と水平線がみえるのだろうが、今日は残念ながら、その間近の灯台ですら、霧でおおわれて真っ白の世界になってしまうくらいだ。




87Rを点灯してみると、聞こえてくる入感局は朝とは違って、どれも52程度、局数もかなり落ちて、QRVするのにはちょうどいいころ合いのようだ(笑。贅沢を言っていては罰が当たるが、朝の状況は、QRVを停止せざるを得ないほど異常にコンディションが上がっていた。今はこちらからの飛びも落ちているようで、呼びかけても応答がない局がほとんど、いつもの「CBらしい」状況に戻ってきた(笑。

展望台で、無線機を操るわけにはいかないが、その下にはベンチもあり、のんびりQRVするには、気持ちの良い場所だ。気になるノイズも全くない。時々10m程離れた崖淵に立ってみると、足下の灯台が、流れていく霧の中に見え隠れする。なかなか海面まで見えることもない、濃い霧だ。

しかし、ベンチで770DXを展開すべく、車に取りに行って戻ってくると、今度はいきなりコンディションが上がっている(笑。各局54~56程度、朝ほどでないにしても、かなりの強さだ。同時に聞こえてくる局もうなぎのぼり、SVだけあって再び大混信大会の様相を呈してくる。

いたばしAB303局とは久々のQSO、藤沢からだ。木曽御嶽中腹にはSV恒例の移動地としている、なごやCE79局やアイチAE114局がいつものように移動している。サイタマKM117局からもコールが入ってくる。今回のSVは山ではなく、富士見市(埼玉県)からのようだ。KM117局曰く、「家に帰ったら、ぜひmixiを見てほしい」といわれる。そういえば、ここ半年ぐらい、全くログインしていなかったが、何かメッセージを送っていただいていたようだ。


帰宅後に確認してみると、送っていただいていたのは沖永良部島運用時の受信状況の動画だ。KM117局の受信リグは、CB-One Super DX、混信もQSBもなく、全く見事にクリアに信号をとらえている。ん~、素晴らしい動画だ(笑。当局側のリグは770DXだが、こんな風に聞こえていたのか!!と非常に参考になる動画である。

KM117局には、ありがたいことに、今回も2回目のQSOでコンディションまで伝えていただく。時間とともに上がっているようで、当局の信号も55まで振っているようだ。TNX!!KM117局!。これで、いよいよ足を向けて寝られなくなったか(笑。

大混信大会に参加するわけにもいかないので、運用はいい意味で完全に手抜きだ。それでも時たま出すCQには懐かしい局長さんからコールを頂く。アイチHZ76局や、アイチFB158局だ。特にFB158局とは、当局が2エリアで運用していたころ以来のQSOである。これもSVの醍醐味なのかもしれない。

展望台の鐘が時々カーンと甲高く鳴り響いてくる。地球岬は最後まで霧が晴れることはなかったが、運用は存分に楽しむことができた。

206QSO、各局TNX!!

(2021/07/31)






前ページ  次ページ     



© Nagoya YK221

 SV2021 アポイ岳