どこかで、岬めぐりという美しい言葉に出会ったことがあります。             (能取岬灯台)




SV2019はどこへ? 


2017、2018年と、SVのテーマは落石岬だった。あの誰もいない波の砕ける音だけが静かに響いてくる場所で、気持ちよくQRVするというのが、積年の望みだった(笑。幸い昨年の落石岬は天気も良く、快晴の空と灯台の下、心を開放してQRVと周りの景色も堪能することができた。実際は、そんな景色の中にいると、もう無線などどうでもよくなるほど美しい光景だった。そんなSVの中で、第二のテーマである尻羽岬(しれぱみさき)だけは、相変わらず霧の中、一度来たぐらいではダメよ、と今年への宿題をきっちり残してくれた。

ということで、今年は再び尻羽岬にチャレンジだ。去年は霧で何も見えなかった岬の周りに、いったいどういう風景が待ち受けているのか、その思いだけが岬へとかきたてる。それともう一つ、今年の第二のテーマは、チミケップ湖だ。ここも以前から行ってみたかった場所のひとつだ。チミケップ湖は、何の変哲もないかもしれないが、深い森の中の、静寂に包まれた小さな湖だ。この人里離れた場所にポツリとある湖は、森の中の湖の原点のようなものを感じさせる。しかも、なんとそんな湖のほとりに、ポツリと「チミケップホテル」が建っている。ここは静寂を味わうためのホテルらしい。この静寂な森の中のホテルでランチしようというのが、当局のような凡人の浅はかな企みだ(笑。

天気予報では、このSVの週末は、南からやってきた低気圧が熱帯低気圧へ、そして台風へと変わりながら、日本列島を通り過ぎていくようだ。いったい大丈夫なのか?昨年同様、濃霧に包まれた尻羽岬が今年も脳裏に浮かぶ。今年は濃霧どころか大雨になってもおかしくない。しかし、SVの日程は決まっているので、これを外すわけにはいかない。

QRVは例年通り金土日の三日間だが、天気予報上はSV本番の日曜が比較的ましなようだ。尻羽岬へは日曜日に行きたいところだが、今年は何とはなしに女満別空港を利用する関係上、第一目的である尻羽岬は真ん中の土曜日に持ってくる必要がある。日曜日のSV本番の運用時間を最大限にするためだ。天気は運に任せるだけだ・・・。

「気持ちよくQRV」を目的に、あちこち動き回る予定だが、主要テーマ以外は細かい計画は立てていない。まずは、女満別空港に降り立ち、翌朝から能取岬でのQRVを狙ってみる。

7月26日金曜日朝6時、能取岬での運用から今年の当局のSVがスタートした。

なお、今年も昨年同様、性懲りもなく各ページ冒頭写真には、「JR青春18きっぷポスター風」コピーをつけてみた(笑。

 



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 SV 2019 尻羽岬
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