7月5日(日)
与那国運用の最終日は、どのロケから運用しようかと迷うが、結果的に一番実績の多かった西崎展望台で、最終時間まで粘ってみることにする。
QRVして間もなく、7:30前に8Chをワッチしていると、何と旧日本軍の軍歌がQSBを伴いながらS5で入感してくるではないか。QSBを伴うということは、遠くの発信源なのだろうが、発信源は一体どこであろうか?8Chは使い物にならないので、6Ch、3Chで運用、しばらくして8Chに戻ってくると軍歌は消えている。
CDXは絶好調のようで、むしろ出足が遅かったようだ。さっそく、昨日つながらなかったハンシンAA727局とつながる。今日も3エリア近辺が開けているようだ。続いて、おおさかRB25局よりコールを頂きQSO。QSBはあるが、2局交信した段階で、3日間の内で全般的に最も信号が強いことが分かる。
2エリア、アイチHZ76局のCQもハッキリしている。時々信号が落ちるときが長くなるが、山のピーク時の強さとdurationは、やはり3日間では最も長い。・・・といっても相対的なもので、平均52程度なのだが、これまでは平均すると飛び受け51程度であるので、この1の差は意外と大きい。
やまぐちBA18局からは2日連続でコールを頂き52/52、ヒロシマHC733局は、残念ながらQSOには至らなかったものの、53での入感だった。今日は珍しく他局の交信も聞こえてくる。四日市移動のミエAC130局の交信も先ほどから聞こえ出していた。AC130局とは、後にコールを頂きQSOに成功する。こちらからの波も比較的強く届いているようで、ヒョウゴAB245局、ナゴヤAM233局、イワテB73/2局からは、52~53のレポートを頂くことができた。