6月25日(月)
25日朝、空港のスタンドでシーカーサージュースを飲み干し、737で那覇に戻る。離陸後左旋回する機体の窓から石垣島の美しい海外線が目を惹いた。

那覇到着後、最後の運用地、那覇市内波の上ビーチへと移動する。リアル板を見るとコンディションもよく、月曜日の朝ながら移動運用局も出ているようだ。タクシーを降りてさっそく砂浜に向かったものの、降り場所を誤って、周囲が崖の、砂浜が狭い側のビーチに出てしまう。本当は反対側へ行きたかったのだが....。空のコンディションがよさそうなので呑気なことは言っていられない。87Rを取り出し、おおよそ飛びそうもない砂浜からさっそく8ChでCQを出してみる。う〜ん。コンディションが良過ぎる!また、違法とノイズがごった返しだ。すぐにフクオカ局からコールを頂くが、つぶされて、数字がなかなかとりきれない。「3Ch QSY」を連呼し、3Chに移ったものの、これまた、信号で埋まっている。まだ8よりましか!交信を繰り返しながら違法が途切れる合間を待ち、ようやく、フクオカAB182局のコールを確認、レポート交換と一言二言あいさつを交わしQSOを完了する。こんな場所でも福岡まで飛ぶもんか〜と、感心しつつ、周囲を見回すと、なにやら丘の上へ通じる階段が...。

高い場所へと誘われるCBerの性か、無意識に、スーツケースとボストンバッグと釣竿ケースを引っ張りながら、階段を急いで上り始める。とりあえず、砂浜を見下ろすベンチとイスに出会い、そこで707と87Rを展開する。ウォッチすると、まだごちゃごちゃ状態が続いている。ロケ的にはもうひとつだなぁ....、と思いつつ、CQを出すと、ミエAA469局から応答を頂きQSOに成功する。かなり強く来ていたので、まだまだいけるぞ〜と、CQを連発するが、如何せん月曜日の朝。運用局数的には確率が低かった。

もっとよいロケはないか、と探し始めるCBerの性か、87R片手にまた無意識に階段を更に上へと上り始めていた。頂上と思しきところに、なんと展望デッキがあるではないか。しかも大きなコンクリートのテーブルとイスつきで、まさに「CBにお使い下さい」、といわんばかりのセッティングだ。人も来ない。低いながらも那覇市内が結構見渡せる。さっそく荷物一式を移動、707と87Rでワッチ体制に入る。しかし、コンディションはミエAA469局とQSO後は急降下、それでも時々CQ局が入感してくる。

お昼のオンエアタイムにはいり、フクオカNS45局が入感してくる。お互いに、応答し合っているのは聞こえているものの、肝心の交信ができない。???。 タコライスを食べながら運用を続けるが、結局そのままコンディションは低下、タイムアウトとなる。14時を過ぎても時折、AMノイズの中から合法局がフワリと浮かび上がってくるが、長持ちしない。コンディション回復が見込めそうにないので、15時頃、予定より早めに撤収を決断。空港に戻ってさらに運用を続けるが、結局コンディション回復ならずで、3日間の沖縄運用は終了した。



最後の運用地 那覇へ



ゲートの先に
737が待っていた






空から
この空間を電波は飛んでくるのだろうか

タコライス
弁当で手軽に






















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2007沖縄