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[クマヤ海岸が近づいてくると、伊平屋灯台が見えてくる]




NTR-808


日曜日はいよいよNTR-808の投入だ。昨年に引き続き、しずおかDD23局とも808同士の交信実験を約している。

今日も朝から天気は不安定だが、昨日よりは少しは陽が差しそうだ。まずはロケチェックで北端の伊平屋灯台脇からQRV、それでも雨がやはりかすめていく。朝方でコンディションはまだこれからだが、しずおかDW33局、しずおかCE33局とつながる。やはり信号はどことなく弱弱しい。

基本的には午前中は灯台下のクマヤ海岸でのびんり寝転がりながらQRVする予定だ。
準備は万端、頃合いを見計らって808を取り出そう・・・・・とするが・・・・んんん・・・ない!! んな、バカな。

またしても大ボケで、どうやら宿に忘れてきたらしい。代わりに100mW機3台はしっかりと持参していた(笑。

宿に取って返すのはいいが、せっかく上がり始めてきているコンディションがもったいない。クマヤ海岸まで戻っていると時間がかかるので、そのまますっかりおなじみになった前泊港に直行、車を停めるや否やさっそく808でしずおかDD23局を直接呼びにかかる。・・・・「なごやYK221局!・・・」、すかさず返ってきたのはDD23局ではなく、ヒョウゴAB245局からのコールだ(笑。RS51/52。うれしいことに52で飛んでいるようだ。可能性が未知数のリグゆえ、ちゃんと飛んでいるのか不安だったが、一応しっかり飛んでいるようではある。もっとも昨年も一応交信実績はあるし、今年の冬も千葉県から石垣島のYC228局と交信できているから、問題ないことはわかっているのだが。その後もDD23局を呼び続けるが、応答はない。代わりに返ってきたのはアイチHZ76局だ(笑。

DD23局の別のリグからの信号はピックアップできるので、どうやら808同士がNGのようだ。ということで、今年も808同士のQSOはならず、だ。

11:00を過ぎてからはさらにコンディションは好調、今回移動では初めての7エリアとなるフクシマMC712局ともつながる。5エリアも好調だ。かがわMC36局からは、昨日すでにお声がけをいただいていたが、今日もコールをいただく。いつもながら最後の「頑張ってください、頑張ってください」というお言葉が心にしみる。これはほかの局長さんにもよく言っていただいている言葉なのだが、MC36局はいつも、なぜかより一層強く印象に残るのである。いずれにせよ、そう言っていただけるだけで各局に感謝である。

 
クマヤ海岸:伊平屋灯台のすぐ下に広がる。
今年の愛車はアクア。
 
 港で808を展開。   




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(QSO局は最終ページにまとめて掲載しています。)


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