6月22日（日） 那覇市波之上ビーチ
「今日も朝が狙い目！」と、当局の勝手な思いに従い、宿からすぐ近くの波之上ビーチに移動、7時過ぎにオンエアを開始する。
波之上ビーチは猫の額ほどの大きさで、QRV適地はなかなか見当たらないが、ボール遊び広場の隅っこに陣取り、運用を開始。3～5Chは違法がちらほら入感するが、8Chは静かだった。那覇は晴れ時々くもりといった空模様だったが、本州方面は全般に大雨模様との情報で、運用局があるのだろうかと心配になる。
運用当初は静かだった8Cｈは、この日も8:30頃から徐々にコンディションが上昇開始、１エリアからカナガワAC288局が入感し始める。コンディション上昇を更に待ちながらワッチ＆CQを続ける。やがてヤマグチIA777局のCQを確認、すかさず波打ち際に87Rを持って移動、QSOに成功する。その後も、えひめBX58局、フクオカYO508局とつながる。このときのウインドウは30分ほど。9:00頃にはぱたりと合法局の入感はなくなる。
3、8Chで交互にワッチを続けていると、9:30過ぎから、早くも2回目のウインドウが開けてくる。8Chでは、「．．．それでは6Chに移りましょうか？」というヤマグチAN77局のローカル？QSOをキャッチ、当局も6ChにQSYし、QSO終了と思しきところでお声がけをし、昨日のお礼方々あいさつを交わす。ただ、コンディションは不安定で、QSBのためショートで終了。
その後は、断片的に３エリアの局がよく入感してくるものの、なかなか捉えきれない。9:45にえひめCA34/3局のCQを確認、コールするも、こちらからはなかなか届かないようだった。今回のウインドウは薄めながら、比較的持続時間が長かった。3エリアからはヒョウゴAB245局も聞こえてくる。CA34局には10時過ぎまで、断続的にコールしていたが、厳しいながらようやくつながる。少しコンディションが上昇したのか、ヒョウゴAB245局がS4と、かなり強い入感でQSO成功。しかしウインドウは40分が限度か、AB245局とQSO後はコンディションは下降していく。そんな中、静岡エリア、しずおかＣＶ22局よりコールを頂き、念願のＱＳＯに成功した。
この日は特に湿度が高いようだった。元からイカレているせいか、暑さで頭がいかれることはないが、まめに水分を補給する。炎天下での運用なので、昨日は運用中にペットボトル5本だったが、この日は昼前に3本+オリオンビール１缶を消費していた。売店で買ったブルーシールアイスクリームも焼け石に水だ。それにしても、10時半以降、合法局の入感はない。次はいったいいつ開けるのか？途中、余りの暑さに、リグをほったらかして公園の木陰に退避していた。当局と同じ頃にやってきた高校生？のグループは、となりで朝からビーチバレーをしていたが、もうとっくに引き上げてしまった。見ているとビーチで女の子をナンパしようと何度か攻勢をかけていたが、結局失敗に終わったようだ。
午後は13時過ぎにヨコハマBF？局、トウキョウAB505局が入感するが、QSOできるほどの持続性はなかった。以降15時過ぎまでコンディション上がらず、早めに那覇空港へと移動する。
荷物はチェックインしたが、チャンスがあれば、もう一度那覇空港から狙おうと、一応手元には87Rだけは残していた。しかし、いつの間にやらそんな思いは頭から吹き飛んで、連日炎天下で運用をつづけていた疲れを癒そうと、3Fのいつもの琉球そばやで、生ビールを一杯やりながらのんびりと時間をすごしていた。
セキュリティへ歩きながら、念のためイオノを確認すると、なんと沖縄、山川が黄・赤字だ。こりゃ、ソーキそばをのんびり食っている場合ではなかった。そのまま、取って返し、ダッシュでターミナルの外に出る。スイッチを入れるとターミナルだけあって相当のノイズレベルだが、合法局が確認できる。短時間ながらギフAC114局、ヒョウゴAB245局、ひょうご3946局とQSOに成功し、ダッシュで戻る。やはり最後まで、あきらめてはいけないということだろうか。飛行機に乗り遅れることも無く、無事沖縄運用は終了した。各局TNX。
| 沖縄本島より |
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石垣・波照間・沖縄本島運用データ： 6月20日（金）： 沖縄県石垣市マエザトビーチ 9：40～14：15 沖縄県八重山郡竹富町波照間島ニシ浜 17：15～22：00 6月21日（土）： 沖縄県八重山郡竹富町波照間島ニシ浜 8：15～15：40 沖縄県那覇市波之上ビーチ 21：30～22：00 6月22日（日）： 沖縄県那覇市波之上ビーチ 7：10～15：15、 那覇空港ターミナル 17時頃～17：10頃 使用リグ： ICB-770、ICB-87R、ICB-707 |
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波之上ビーチ（那覇市）猫の額ほどのビーチだが、市民の憩いの場か。ウインドウが開くと、87Rを持って波打ち際に移動。結局QSOは、すべて87Rで行うことに。波打ち際と、砂浜の上では少なくとも「受け」に違いが見られる。 |
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