'24離島運用第二弾のお知らせ
2024年の離島運用につきましては、「第一弾」として、山形県酒田市の飛島より実施しましたが、「第二弾」として、SVに合わせて下記のスケジュールで青ヶ島からの運用を予定しております。
青ヶ島は、八丈島よりさらに南、伊豆諸島の有人島としては最南端にあり、東京からおよそ360Kmほど南に位置します。
運用は下記の日程で行う予定です。特に、7/28日のSV当日は、島の最高地点「大凸部」(おおとんぶ)、標高423mから運用を行う予定です。また、SV時のみ、11m、LCR、特小の3バンドすべてで運用します。(他の日は基本11mのみですが、LCRは気が向いたら運用します)
青ヶ島と、関東から紀伊半島にかけての太平洋側の高い場所とでは、見通し外になりますが、通常のグランドウェーブによる交信可能性があります。八丈島から大台ケ原(奈良/三重県境)は、容易に交信できていますが、青ヶ島は八丈島よりかなり標高が低くなるためかなり微妙になりますが、交信できるかどうかは興味深いところではあります。また、423mという高さは、ダクト発生時は手頃な標高になると思われます。
なお、青ヶ島はちょっとした海の荒れで船が欠航しますので、到達難易度が非常に高い島になります。天候その他諸般の事情により渡島できない可能性が結構ありますので、予告なく中止もしくは、予定を変更する場合がありますので、ご了承をお願いします。青ヶ島へ渡島できない場合は、八丈島から運用する場合があります。
■ 運用場所: 青ヶ島 (東京都青ヶ島村)
・運用日時: 7月26日(金)15時頃 ~ 7月29日(月)正午頃まで
(28日のSV本番は早朝より運用予定)
・運用周波数: 11m。28日のみ、LCRと特小を含めた3バンドで運用。
*7月28日のSVでのお薦め運用プラン (28日のみ)
グランドウェーブを実験されたい方は、以下のオプションが当局の勝手な
お薦めになります(笑。
・オプション1: 四国、紀伊半島、中部、関東の山岳部のできるだけ高い場所
・オプション2: 四国から、東北にかけての太平洋側海岸にできるだけ近い
場所で、標高500~800m程度の青ヶ島方向に向かって開けた
場所
特に、オプション2は早朝から朝にかけての運用がお薦めです(笑。
各局入感ありましたら、よろしくお願いします。
なごやYK221