【表示は20㎝低いですが・・・】 






奥日光のイメージ?



中禅寺湖を過ぎて竜頭の滝を昇り、戦場ヶ原へ出ると、もうそこは奥日光という概念の世界だ。関東人が持っている奥日光という漠然とした概念とは中禅寺湖から先ではないだろうか?もちろん奥日光というのは、「日光の奥」なので、中禅寺湖から先だけではなく他の方面もあるわけだが・・・。表日光や前日光という言葉は余り聞いたことはないが、あえて言うなら、それは東照宮を中心とする、いろは坂の手前のエリアのイメージだ。もちろん当局の勝手なイメージなので、それが正しいかどうかは別である。

その意味でいくとすれば、奥日光の最奥は湯ノ湖の更に先にある金精峠である。そこを越えると、まだ同じ関東ではあるものの、今度は群馬県の片品村へと変わる。金精峠は峠なので山の鞍部に通されている。つまりその鞍部を形成する山々の稜線が県境ということになる。


秋オンのロケは、奥日光の温泉ヶ岳(ゆせんがたけ、標高2,333.1m)である。金精峠がある稜線上に位置する。このあたりで一番飛び受けがよいロケは、言うまでもなく日光白根山である。ここより北に日本ではこの山以上に高い山はないのである。しかし、いつも、より手抜きのお手軽運用を狙っている当局としては、今日は白根山ではなく、よりラクチン運用ができる温泉ヶ岳でいってみようという作戦である。

この山は、基本的に念仏平~根名草山等への通り道的山なので、ここだけを目指してやってくるハイカーはほとんどいない。さらに、根名草山等へと続く登山道自体は基本的にこの山は巻いており、山頂へ来るには登山道の分岐点から登ってくる必要があるのだが、よくあるように、山頂を通過して再び登山道へ戻ることはできない。つまり、この山頂へ来る方は、もう一度来た道を引き返して、登山道との分岐点に戻るしかないのである。

そんな風に山的にもマイナーな山頂ではあるが、無線的にも、南側の真ん前には男体山があるし、西側には当の白根山があり、二つに挟まれた格好になるので、地図をみただけで分かるが、いかにも電波が飛び受けする角度は限定されそうだ。しかし、実際のところ本当にそうなのだろうか?

それにしても、なぜ「温泉」と書いて「ゆせん」と読むのか・・・?某KM117局の脳内AIなら一発で回答があるのかもしれないが、AIに回答作成は依頼していないので、いまだに不明である。

山頂は、朝のせいか、かなりガスっている。もともと、木々に覆われているので、視界的には北北東の一部と南東側の一部の展望が開けているだけだが、それも当然ながらガスっていて、全く視界は効かない。地理院地図では、山頂の標高は2,333.1mだが、山頂標の表示は昔のままなのか、「2,332.9m」と、20㎝程低い(笑。

ダウンを羽織って、さっそく115を片隅に設置、運用に入ってみる。ざっと一通りバンド内を聴いてみると、朝からホニャラではない、外国語系がにぎやかだ。それにしても予想通り、最近のOADらしく誰も交信局は聞こえてこない(笑。

 金精峠から、湯ノ湖、戦場ヶ原、男体山(左写真)。 登山道から、日光白根山、片品村側の菅沼。(中、右写真)





OADがスタート・・・・・するも八卦、しないも八卦。・・・・・・って、どっちなんですか!!??



 【南東側片隅でQRV開始】




チバCB750局と久々につながる



おおさと59局は、今日は定位置の一つ、山梨の北奥千丈岳のようだ。合同運用なのか、かながわZX9局も運用されており久々につながる。山岳CBer、マツモトTK304局は、今日は志賀高原の岩菅山山頂からの運用である。TK304局とつながる時はいつもFBな山の山頂だ。FBな山、という意味では、ふくしまFD55局が今日は会津駒ケ岳に登られているようで、LCRのCQにコールが返ってくる。ハアハアという息遣いとともに、リアルな応答で登山中のようすがよく伝わってくる。もう一息で山頂とのことだ。

それにしてもガスで視程は50mほどか???同じ日光市の勝運山には、カヌマHM120局が運用されている。同じ日光市と言っても、勝運山は標高も全く違えば、距離も24㎞も離れているのだが、あちらもガスっているのは同様のようで、「男体山(=勝運山からみて当局方向)はまるで見えませんよ~」、とのことだ。

 山頂より念仏平方向
念仏平避難小屋
ようやくガスが切れて時折日差しが降りてくるようになったのは、10時近くになってからだ。

今日は珍しく?チバCB750局が聞こえてくる。各局から呼ばれて大忙しのようである。ロケは南房総市の富山(ふさん?、とみさん?)だ。この夏の期間は、めずらしくCB750局がEsでもほとんど聞こえてこなかったので、いかがされているのか少々心配だったのだが、真相は(笑)この夏は特に暑すぎて運用する気にならなかったとのことのようだ。まあ、何事もなかったということでとりあえず安心ではある。

CB750局曰く、今夏Es運用は少なかったものの、どこかで当局を呼んだのだが、交信には至らず、ということだったらしい。ある時運用した際、「当局からのコールバックは聞こえたものの、後からブログを拝見すると当局が呼んだということも特にブログには書いてなかったので、ひょっとして空耳だったのかも・・・」とのことだ。しかし、これは確かに当局にも記憶がある。ただ、それがいつ、どこの運用だったのかが定かではない。

ブログでは書いたような気もするのだが、書いてなかったのか????(笑。しかし、書かなかったことが災いしてか、どの運用時にお呼びしたのかが、QSO中にすぐには出てこない。もともと、このブログは、半分以上は自分用の記録のために書いているので、これでは用をなさないことになる。


運用後もつらつらと、そのことを帰りの車の中などで考えていて、ついに思い出した!?(笑。しかも、その日のうちに(笑。

それはたぶん7月頭の「硫黄島3島MM」運用で、父島の中山峠から運用した時である。その時はパイルになっていて、常に何局かに一度にコールされていたわけだが、同時に呼ばれた何局かの一つにチバCB750局のコールを聴き分けていて、「チバCB750局さんいらっしゃいましたか???」とこちらから何度かコールサインで尋ねたのだが、コールが返ってこなかった・・・・と思うのだが・・・・。時は7月2日の「昼過ぎ運用」である。果たして正解かどうかは不明である。今度CB750局とつながった時に、正解かどうか確認させていただこう。これでまた、楽しみも一つ増えた(笑。

ついでに、この「富山」、同じCBerでも「とみさん」と呼ぶ方もおり、当局もこれまで「とみさん」と呼んでいたのだが、地元では「ふさん」と呼ばれているのだろうか??ややこしいのは、この山麓は、今は南房総市となっているが、昔は「とみやままち」という町があったことである。山の呼び方は、詳しく調べればすぐにいろいろとわかるのかもしれないが、ちなみに「日本山名事典」(三省堂)では、「とみさん」ででてくる。


久々という意味では、今日はサイタマAD966局とも、何年ぶり???かでつながった。ロケは埼玉県越生町の野末張見晴台だ。最近は同局はPOTAに専心されているようなので、なかなかつながるチャンスがなかったのだが、思いがけず久々にコールを頂いてびっくりである。AD966局とは56/56と強力入感だが、いかんせん、奥武蔵方面もなかなか運用局がおられないので、奥武蔵方面に対するこのロケの実力のほどはよくわからない。

この温泉ヶ岳、今日運用した限りにおいては、運用ロケとしては当初の見立てを覆すような、広角に飛び受けするようなイメージを抱かせることはなかったが、それでも手軽に2,330mから運用できるというのは相変わらず魅力的である。最近のOADは運用局が少ないので、ロケの評価にはもっと何回も運用してみる必要があるだろう。今回も、評価するには運用局が少なすぎ、当局的には朝10時には既にOADは終わっていたようなイメージである。


運用後は、菓子工房Garçon(日光市所野)に立ち寄ってみる。イートインできるのはもちろんだが、外にはテラス席もある。今日いただくのは、イチゴのモンブランとフルーツロールだ。フルーツロールは、見た目は何の変哲もないが、それぞれのみずみずしい果実の持ち味を限界まで引き出す、めずらしいケーキだ。こんなフルーツロールは滅多に見かけない(笑。

いつものように、クッキーやスコーンを買って帰ろう。



27QSO、各局TNX!! (2023/9/24)

(文中敬称略)

 
 




運用データ


 
■運用日時・場所:
 
  ・2023年9月17日(日) 
    7:30~11:40 栃木県日光市・群馬県片品村 境
             温泉ヶ岳山頂 (標高2,333.1m)

 ■使用&装備リグ:
   CB : NTS115 (西無線研究所)
       ICB-87R (SONY/ラジックス改新技適)
   LCR: DJ-PV1D (アルインコ) + SRH140D (第一電波)
 ■使用&装備電源(CB機)
   リチウムイオンポリマー電池:
     11.1V/3.0Ah
11.1V/1.5Ah

   ・乾電池




QSO局
27QSO TNX!!
  
(敬称略)

2023年9月17日(日) 曇り時々晴れ     
サイタマSR400/埼玉県熊谷市 52/52 とうきょうCT73/長野県上田市美ヶ原 52/52
つくばKB927/埼玉県弓立山 53/54 おおさと59/山梨県山梨市北奥千丈岳 51/51
にいがたAZ21/長野県飯縄山 52/52 かながわZX9/山梨県山梨市北奥千丈岳 52/52
ニイガタRS450/新潟県小千谷市 52/52  さいたまMS118/新潟県柏崎市米山 53/53
かぬまHM120/栃木県日光市勝運山 56/56  トチギTH927/栃木県大田原市御亭山  53/52 
ふくしまFD55/福島県会津駒ヶ岳 (25Km) 59+/59+  チバVR873/千葉県木更津市 (170Km)  52/53 
マツモトTK304/長野県志賀高原岩菅山 (76Km)  59/59  ねりまFT91/長野県横手山 (81Km)  52/54 
ニイガタHR660/長野県渋峠 54/55  ながのBQ18/長野県渋峠 (80Km)  55/56
トチギNC460/栃木県益子町 (71Km)  59+/57  カヌマHM120/栃木県日光市勝運山 (24Km) 59+/59+ 
サイタマAD966/埼玉県越生町野末張見晴台  56/56  フクシマYN104/福島県吾妻小富士 (123Km) 56/57 
チバCB750/千葉県南房総市富山  55/55  フクシマJM700/福島県伊達市霊山 (150Km)  54/53 
サイタマSR400/埼玉県二ノ宮山  56/59  ちばMR21/千葉県袖ケ浦市袖ケ浦海浜公園  53/52 
ぐんまBB54/群馬県みどり市  54/53  サイタマBT135/群馬県草津町渋峠  53/53 
サイタマCM167/福島県古殿町三株山 (109Km)  59/59     
   
注: 距離表示があるのはデジコミ(LCR)による交信





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