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与那国島
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 2009沖縄
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午後の早い時間帯は、相変わらず低調なので、レンタルバイクを返す時間も考慮し15:30で早めに一旦撤収、空港近辺から再度QRVすることにする。夕方の時間に運用を振り向けた方が、すこしでも交信確率があがるからだ。

レンタル屋さんでバイクを返却していると、お姉さん曰く、那覇行きの飛行機は1時間程度出発が遅れる予定という。当局がほくそえんだのは言うまでもない。1時間近くの遅れということは、DXタイムが始まる18時頃までQRVできることになる。

さっそく空港に早めに移動、チェックインを済ませ、16:40過ぎから空港の駐車場で再QRVを試みる。しかし、駐車場の芝生に腰を下ろし、87Rをつけた途端、何と人工ノイズでS5を振っている・・・空港なのでさも有りなんだが、全チャンネル一様なのには閉口した。
仕方なしに、そろそろ疲れが見え始めてきた体を引きずって、空港を出て87Rをつけたまま、アスファルトの道路を歩き出す。Sメータを見ながら5~6分歩くと、漸くメータが殆ど振れない位置にたどり着く。道路わきなので、最近の高校生よろしく、道端に座り込むわけにはいかない。朝から立ち尽くめで、1日で座っていたのは殆ど数10分程度であろうか。

1700、1710、1720、・・・風のない道路上で、ひたすらコンディションが開けるのを待つ。パトカーが怪しい視線を投げながら、ゆっくり通過していった。1730頃から、漸くポツリポツリと入感が始まる。1エリアだ。

ひたちなか市の「ヒタチアルファアルファ」ステーション、カナガワAC288局が確認できるようになる。しかし、まだ弱い。しばらくして、「そろそろいけるかぁ~」と、頃合を見計らってCQの連発を開始する。何度か繰り返すと、シズオカステーションが応答しているのが分かる。「チャーリービクター」を確認する。「CV22」を確認し、こちらから41を送る。この頃には、よい意味でのノイズレベルもかなり上昇してきていた。向こうから31を送っているのが良く分かり、こちらには弱めながらちゃんと聞こえてくる。CV22局と交信成立後、しずおかT100局とも41/41でつながる。最後の方はS2程度で入感していた。しずおかCV22局、しずおかT100局とは交信を約していただけに最後の最後につながって非常に幸運だった。

7月5日18:00に87Rのアンテナを仕舞いこむ。3日間の与那国島運用を終えた。
(各局TNX!!)



最後まで諦めずにQRV

与那国空港
再QRVを試みるが、空港周辺はノイズで運用できない。
ソーキそば
那覇に戻って、やはり最後はソーキそばで締める。


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